カフェ きままなターシャ
広島県呉市
カテゴリ|非住宅建築物
瀬戸内海を見渡す高台の住宅街に、「きままなターシャ」はあります。
生豆を自家焙煎した香り高いコーヒーや手作りのケーキなどで評判のカフェです。
外装に、スーパー白洲そとん壁が採用されています。
住宅地の中にひっそりと佇むカフェ。スーパー白洲そとん壁W-121 スチロゴテ仕上げ。
中古住宅をリフォームして、2008年にカフェをオープン。
清潔感のある白色のシラス壁が印象的な外観です。
こだわりぬいた地元の食材を使ったメニューが人気で、駅から離れた住宅街にもかかわらず、徐々にクチコミが広がり、平日でも多くのお客様が来店していています。
実は、このカフェはただのカフェではありません。
くつろぎながら“優しくなれる”住まいづくりを体感できる地元の工務店 株式会社 ヒューズのショールームでもあります。
「ショールームも兼ねているため、タイルやガラス等いろいろな材料が使われています。」
と話すのは、オーナーの鈴木美枝子さん。
シラス壁の採用理由を尋ねると、
「株式会社 ヒューズが掲げる“優しくなれる”住まいづくりのため、住んで安心できる素材を選びました。
自分の目線で考えて、家族に勧められるものをお客様にも提案したいので。」
「シラス壁は、身体にいいものだし、出所もはっきりしている。そしてやはり国産だから。 しかも自然素材なのに扱いやすくてよかったです」
南九州のシラスを活用した100%自然素材のシラス壁が、鈴木さんの目線とマッチしたようです。
もとの中古住宅の形状をそのまま活かしてリフォームしたため、外観は一軒家そのもの。店舗でありながら住まいの居心地の良さを感じさせてくれる。
鈴木さんより、「このシラスの外壁に興味をもたれるお客様もいらっしゃいますよ。」との言葉も。
カフェの目の前にはバラ園があり、約300本のバラが植えられています。
冬以外は一年中バラを見ることができますが、見ごろは5月中旬から6月。
いろいろなバラがお出迎えしてくれます。
左:春に見られるシラス壁×バラの贅沢な外観 右:カフェ入口。春から秋にかけては、バラがお出迎えしてくれる。多いときで、1ヶ月に約2000人のお客様が訪れる。
「人との出会いは豊かになります。 お客様の健康を第一に考え開発したシラス壁が、鈴木さんの夢の実現のお役に立てれば幸いです。 まもなくバラの最盛期。 |
カフェ きままなターシャのすぐ近くにある鈴木氏の自宅。こちらの外塀にもそとん壁が使用されています。 |
きままなターシャ
株式会社 ヒューズ ショールーム
〒737-0912 広島県呉市焼山本庄2丁目2-11
電話 0823-69-0088 Fax 0823-69-0027
URL http://tasha.co.jp/
左官 : 株式会社 中向井組
〒737-0143 広島県呉市広白石3丁目5-12
電話 0823-73-4822
URL http://www.n-koubou.jp/