壁シラス壁と木の相性は抜群!自然素材でつくる理想の住まい
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目次
はじめに ~「木」と「土」の家はやっぱり心地いい~
どこか懐かしくて、ホッとする場所。
木の香りがふんわり漂い、素足で歩くと気持ちいい床。
壁は自然素材ならではの温かみがあって、心がほどけていく……。
そんな家に、憧れる人は多いのではないでしょうか?
私たち日本人は、昔から「木」や「土」など自然の素材とともに暮らしてきました。
その心地よさは、時代が変わっても色あせません。
特に近年は「自然素材の家」が見直されるようになり、その中でも「シラス壁」は注目を集めています。
なぜ今、自然素材の家が選ばれるのか
家は、ただ雨風をしのぐ場所ではありません。
疲れた心と体を休める、大切な「癒しの空間」です。
でも、現代の家づくりでは、便利さやコスト重視で「化学素材」が多く使われるようになりました。
ビニールクロスや合板、接着剤など、見えないところにも化学物質がたくさん。
「なんだか息苦しい」「空気が重たい」「アレルギーや体調不良が気になる」
そんな声が増えてきたのも、決して偶然ではないのかもしれません。
だからこそ今、「本物の自然素材」でつくる家が見直されているのです。
シラス壁とは?~火山の恵みから生まれた自然素材~
シラス壁は、南九州の「シラス台地」から生まれた壁材です。
約2万5千年前の火山噴火による堆積物「シラス」を原料に、化学物質を一切使わずにつくられています。
この「シラス」がすごいのは、微細な多孔質構造を持っていること。
これが、湿気を吸ったり吐いたり、においを分解したりと、まるで呼吸するように空間を整えてくれるんです。
見た目も落ち着いた自然な質感で、白やベージュ、グレーなどカラーは様々。優しい色合いが魅力的です。
土壁や漆喰のような重厚感がありながら、モダンな空間にもよくなじみます。
「木」と「シラス壁」最高の組み合わせ
自然素材の「木」と「シラス壁」は、まさに理想的な組み合わせです。
木のあたたかみ、柔らかさ、香り。
そこにシラス壁の素朴で優しい表情が加わることで、空間全体に自然のぬくもりが広がります。
お互いの良さを引き立て合う関係
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木のフローリングや梁の存在感を、シラス壁の柔らかな白が引き立てる
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シラス壁の調湿力が、木材の呼吸を助け、家全体の湿度バランスを整える
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時間とともに味わいが増すのも、どちらも自然素材ならでは
まさに「自然素材×自然素材」だからこそ生まれる、美しいハーモニーです。
住んでから気づく自然素材の良さ
シラス壁や木の家は、住み始めてからその良さを実感する場面がたくさんあります。
空気が違う
「家に帰ってくると、ホッとする」 「深呼吸したくなる空間」 そんな声がとても多いのが特徴。
シラス壁が、目に見えないホルムアルデヒドや生活臭を吸着・分解してくれるから、空気がいつも澄んでいます。
湿度がちょうどいい
夏はジメジメ、冬は乾燥しがちな日本の気候。
でも、シラス壁と木が一緒になって、湿度を調整してくれるんです。
「梅雨時期でもカラッとしている」
「冬でも喉や肌が乾燥しにくい」
そんな快適さが手に入ります。
シラス壁×木の家、こんな暮らしが叶います
例えば、こんな暮らし方が実現できます。
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朝、窓を開けると清々しい空気に包まれる
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小さな子どもが裸足で走り回っても安心
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ペットのにおいが気にならないリビング
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洗濯物がよく乾き、部屋干し臭もなし
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来客に「なんだか気持ちいい家だね」と言われる
自然素材の力は、「快適さ」をじわじわと実感させてくれるもの。
暮らすほどに、「この家にしてよかった」と思えるはずです。
メリット・デメリットを正直に
メリット
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空気がきれいで深呼吸したくなる
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アレルギーや喘息が気になるご家庭でも安心
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デザイン性が高く、和モダンにも北欧風にも合う
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経年変化で味わいが増す
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壁の汚れが目立ちにくい
デメリット
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一般的なビニールクロスよりはコストが高い
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左官職人による施工が必要
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施工後の補修は専門業者に依頼する必要がある場合も
決して万能ではありませんが、何十年と住み続ける家だからこそ、「本物の素材」を選ぶ価値はあるはずです。
まとめ ~五感が喜ぶ、永く愛せる住まいへ~
自然素材の「木」と「シラス壁」。
この組み合わせは、見た目の美しさだけでなく、空気の質や暮らしの快適さまで変えてくれます。
家族みんなが健康で、心からリラックスできる場所。
そんな「帰りたくなる家」が、自然素材の力で叶うのです。
「いい家だね」って、年を重ねても思える――。
そんな理想の住まいづくり、ぜひシラス壁と木の家で考えてみませんか?
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