採用事例紹介

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西都原考古博物館(宮崎県西都市)

薩摩中霧島壁

 
宮崎県のほぼ中央部に位置し、日本最大級の古墳群である「西都原古墳群」で知られる西都市。神話と古墳で有名なこの地に、平成16年4月「西都原考古博物館」が開館しました。
この施設の内壁に、シラス壁が使用されています。


それでは、悠久への旅に皆様をご案内いたしましょう。
まずは、圧倒的な存在感を放つ柄鏡形前方後円墳の外観デザインのモチーフがお出迎え。

さっそく館内に入ってみましょう。
目の前に広がるのは、ゆっくりとしたエントランスホール。スクリーン周りの白い壁、壁面上部の白い壁は、シラス壁です。
受付から、展示室入り口に向かう壁も、すべてシラス壁です。


導入スロープに足を踏み入れると、五感が高ぶるのを覚えます。


そして、前方後円墳の姿、2万5千年前の南九州を揺るがす大事件に出会いました。
シラス壁の主原料・シラスの誕生、つまり姶良カルデラの爆発です。この巨大な噴火は、南九州の地勢を形成しています。


展示室内では、様々な世界へ私たちをいざなってくれます。
地下式横穴墓の世界では、発掘された様々なものを展示。壁面、天井、吹き抜け壁面にシラス壁が使用されています。
調査方法や研究成果等の情報を見ることができる考古学家研究所でも使用されています。


2階には、図書閲覧コーナーもあり、もちろんこのフロアにもシラス壁が多く施工されていました。3階は、古墳群が眺められるレストランや、テラスがあります。

西都原考古博物館は、南九州の人々の生きた証を見つめる「人と歴史の博物館」。
過去を見つめてはじめて今日を知り、未来を見通すことができます。
ロマン溢れる古の時に思いを馳せ、そこに秘められた大いなるなぞを解き明かす時間と空間の旅に、出かけてみませんか?