採用事例詳細 つくり手が住みたいと思う家

採用事例紹介

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つくり手が住みたいと思う家(神戸市北区上津台~里山住宅博 in KOBE~)

スーパー白洲そとん壁W

「なぜだか長居したくなる…そんな五感に響く建築をしたいと思っています。」
神戸市北区に事務所を構えられている「あかい工房」 赤井一隆氏の「住まい」に対する想いです。その想いが形となった「つくり手が住みたいと思う家」を取材させていただきました。


(写真1)スーパー白洲そとん壁W, 色:W-129, 仕上げパターン:かき落とし仕上げ

~住まいとは単に「楽をするための箱」ではないはず。丁寧に「住まう」ことを考えたら、子どもが大きく育つ場所を考えたら、自然豊かな「里山」が見えてきた~このようなコンセプトを基に、神戸市北区上津台に「里山住宅博 in KOBE」がオープンしました。会期後も百年先まで暮らしていける住宅区に、あかい工房の「つくり手が住みたいと思う家」があります。


(写真2)神戸市北区上津台の百年集落街区とされた区画に「里山住宅博 in KOBE」はあります。

シラス壁との出会いは約5年前。取引先の設計事務所からの指定で使ったのがきっかけだったとか。「これは使えるかもと感じた」という赤井氏は、「製造現場を見なければ、本当の良さはわからない」と宮崎県都城市にある弊社九州山田工場にも足を運んでくださりました。シラス建材のもつ機能性や施工性、そして自然素材ならではの素朴なテクスチャーなどをご確認いただき、あかい工房が建物に込める想いを実現できる建材として、その後の物件に採用いただくこととなりました。


(写真3)スーパーそとん壁Wが採用された外観。落ち着きのある風合いは、里山の風景に溶け込み、住む人の丁寧な暮らしぶりをもイメージさせるような佇まい。

今回「里山住宅博」に参加する際、もし自分が「自分の家」を建てるのであれば、どうしたいか?ということから、「経年変化を楽しむことができる家がいいな」と思われたのだとか。敷地面積約57坪という大きすぎず、小さすぎない“リアルなサイズ”も、実際に生活するイメージにつながったとのこと。


(写真4)高台にある住宅区からは、遠くに大阪や神戸の街が望めます。通勤圏内であることも、「住まう場所」を決める重要な項目。

経年変化と言うと、日本ではどうしても「中古住宅」という概念が付きまとってしまいます。しかしながら、ここ里山にライフスタイルを見出している住民は、時間が育てる家の風合いや風景、そしてそれに根ざした生活に「美意識」を持っていると感じるそうです。自然素材の風合いが魅力の「スーパー白洲そとん壁W」を使うことで、そういった住まう人たちの「美意識」を崩さないよう気を配られたとのこと。


(写真5)谷の方から吹いてくる心地よい風が、正面玄関側から家の中を吹き抜けていく…里山の豊かな自然を感じる暮らしが実現する家。

家は「なぜか落ち着く」「ゆったりとくつろげる」といった身体全体で住まうことを体感できることが重要と考えていらっしゃる赤井氏。「例えばコンクリートの打ちっ放しに、アイアンとガラス、真っ白な塗料といった建築など、いくらデザインが素敵でも、結局それは住まう場所とは言い難い。また、いくら分析数値などを比較して説明したとしても、実際お客様が体感して納得しないかぎり、本当に気に入っていただけたと言えないでしょう。毎日を生活する家は”何も感じない”というのがいいと思っているんです。そういうことが体感できるところが、自然素材の魅了だとおもいますよ。」と力強くおっしゃっていただきました。


(写真6)「チームあかい」と呼ばれる職人集団のポートレート。「建築は人がつくる」という想いに賛同した一流のプロが集い、チームを形成して仕事をする。