Taka創造建築舎 様 オフィシャルHP

〒959-2064 新潟県阿賀野市福田200番地
TEL:0250-61-2715
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「多面層の住処」

クライアントは30代のご夫婦と子供2人の4人家族
銀行員であるご主人は転勤も多い。主に新潟県内での移動が多い為、今回の新築の3年ほど前に一度は計画しようと思い立ち、その際にクライアントと知り合い具体的な計画寸前に、札幌への転勤が決まり、一旦は計画を中断。しかし、3年後再び新潟県内での配属となり、再び声を掛けていただき計画が再スタート…土地からの計画となりました。
候補地として、日本海に近い高台の土地が挙がり、ここで希望が叶うならベスト。
要望としては当面は御主人は週末のみとなる為、その際家族が気兼ねなく過ごせる居場所の確保が命題。したがって、普段は奥様一人での子育て生活となる為、拠点の確保と効率が求められる。そして問題が、子供さんが少々シックハウス症候群気味でクライアントの強い希望もあり、自然素材の内装は不可避でした。
クライアントは以前からも私が新潟県産の越後杉を中心にした自然素材を提案することを知っていたので、エコロジカルデザインは特に問題なし。
そして、今回は魚沼産のブナ材を産地まで赴き選木及び加工したスノ-ビ-チをカウンタ-及び玄関等の建具にも要所にデザイン。お客様にも新潟県産の広葉樹の活用の意義を理解していただき、採用していただきました。
さらに内装の大半である壁に薩摩中霧島壁の効能を説明。他の素材との違いを納得していただき、こちらもすんなり採用していただきました。

こちらの計画地は冒頭触れた通り、日本海に近い1.2mの高台。
したがって、必然的に各空間がスキップする住宅を連想… さらに、海とは反対の南側の新潟平野が見える景観を活かしたいと考え、せっかくの高台、誰の視線も気にすることなく過ごせる観点からも、スキップする構造は有効と判断、そして、奥様が中心である為、内部は連続性のある構成とすることにより、生活動線が効率よく働く家となります。
今回の住まい「木構造をリズミカルに魅せる」がもう一つのテ-マ。
スキップする空間に楽しく、かつ大胆に新潟の木の構造を見えるようディテ-ル計画。
その木構造と相性の良い中霧島壁が上品さを演出しています。
こちらの住まいは多くの面や層が連続し、リズム感良くスキップする住まいです。


<概要・仕様>個人住宅

2017年1月竣工
所在:新潟県新潟市西区五十嵐
床面積:96.31㎡
構造:在来木造軸組構造(新潟県産材越後杉構造) 2階建て新築
外装:ガルバリウム鋼板 一部越後杉板張り(キシラデコール クリアー塗装)
内装:
 天井 越後杉羽目板 玄関のみ赤松 キッチンダイニング 中霧島壁ライト L-21 コテ仕上げ(おとなしめ)
 壁 全体は薩摩中霧島壁 SN-4 ソフトヘアライン 
 一部壁 越後杉羽目板 一部腰板 新潟県産材ブナ羽目板スノービーチ
 床 越後杉床板 トイレ・脱衣室はクッションフロア
 その他建材 越後杉フリー板
 新潟県産ブナ板スノービーチ(カウンター及び玄関ドア及び室内建具一部)
空調:暖房 温水循環式セントラルル-ムヒーター(都市ガス) 冷房 エアコン



作品02

「佇む住処」

クライアントは40代のご夫婦と子供1人の3人家族
御主人奥様共に管理職の忙しいご夫妻 当初住まいは借り住まいでも良いと考えていたが、
子供が思春期となり、個室等の住環境の改善が必要と考え住宅建設を覚悟。
計画地として、奥様の実家が空き家になっていたことと、幸い学校区も変わらない利点もありこちらでの解体新築となりました。

要望としては、とにかく忙しいお二人。忙しい中朝と夜に協力して家事をこなすお二人。
そんな家事の時間を少しでも効率良くできる住まいが理想。
そして問題がお二人とも本などの書籍が多い。随所に本棚となるスペースが必要。
奥様の施設入院中のお母さまが定期的に来られるようある程度の車椅子対応が条件でした。

こちらの計画地は閑静な住宅地の一角。奥様の実家ということもあり、空き家になっていたといえども、庭木等のお手入れはされており、その庭木をできる限りそのままにしたいこともあったが、計画的にもこのまま利用した方がベターであった。また近隣も落ち着いた雰囲気の住まいが多く、その閑静な景観を乱さないような外観も重要と考え、木造らしい優しい雰囲気の住まいをデザインするうえで、そとん壁のテクスチャ-はベストと判断しお客様に提案。他の塗り壁の素材との違いを説明し、採用していただきました。
隣接地の条件により内部への光環境への配慮から南面の大きめな窓と吹き抜けをより効果的に活かすために、全体的にオフホワイトをイメ-ジ。また書籍等が多いので、ライブラリ-的デザインから、壁は同様に考え、その観点からも中霧島壁のSN-4は素材の雰囲気からもマッチすると考えました。
プランはリビングを中心に各空間がつながる構成。それぞれの家族個々の時間も過ごせるように居場所も配置しています。
外観や玄関から自然素材を使い家族は勿論訪れる人々を静かに優しく迎える住まいです。


<概要・仕様>個人住宅

2016年5月竣工
所在:新潟県新潟市西区寺尾台
床面積:104.74㎡
構造:在来木造軸組構造(新潟県産材越後杉構造) 2階建て新築
外装:スーパー白洲そとん壁 W-121 スチロコテ仕上げ 一部越後杉板張り(キシラデコール クリアー塗装) 裏面ガルバリウム鋼板
内装:
 天井 越後杉羽目板 玄関のみ赤松
 1階パブリック 中霧島壁ライト L-21 コテ仕上げ(おとなしめ)
 壁 全体は薩摩中霧島壁 SN-4 ソフトヘアライン
 一部壁 越後杉羽目板 
 床 越後杉床板 トイレ・脱衣室はクッションフロア
 その他建材 越後杉フリー板

空調:
 暖房 温水循環式セントラルル-ムヒーター(都市ガス)
 冷房 エアコン



作品03

「庭の中に佇む住処」

クライアントは50代後半のご夫婦
JR職員であるご主人 今まで新潟県内を転々と移動があるため、固定の住居を作ることはしなかったという。
しかしながら、子供も独立し60歳の定年を前に早期退職をし、
今後はご夫婦での時間と自身の時間を大切に考えることを重要視したいと考え住まいを検討...そして、今後のことを考えると長男であることも考慮し、両親のいる村上市の実家の隣に建設することがベストであると判断し住宅建設を決意。
そんな折、私は出会いクライアントの住まいへのこだわりをお聞きしました。
アクティブなご主人はトレッキングなど趣味も多彩、特に自然への関心も高く、当然住まいも自然素材への憧れを持つ。特に自然素材を使ったパンや多種な料理も得意で、自然素材の室内と薪ストーブを活かした調理をしたいと願う。奥様は内部の雰囲気はご主人に合わせるが、モダンなオープンキッチンは絶対に譲らないとのこと。
お二人とも、今後の生活のことも考え、あまりお金はかけたくないとのこと。
でも、自然素材の空間で過ごしたい...そんな想いを持たれているご夫妻でした。

そして案内されたご実家の計画地...
実家の一部80年以上経つ部分を解体しその範囲での平屋にての計画
周辺は新潟特有の田畑と里山の原風景の残る環境にご両親が丁寧に維持管理してきた  お庭の中での計画地にこの風景と景色を壊さず謹んで佇むような住まいにしたいと考える。コンセプトがはっきりした為かプランは案外簡単に決まった。
そして内部外部の素材...
私自身が普段から提唱している新潟県の越後杉と雪国のブナ材スノービーチを内装に提案
内部の壁は両方の素材と相性の良い薩摩中霧島壁を採用
外部はコストから当初ガルバリウムを検討したが、庭とのバランスが悪い為、施主様に懇願し、コストUPではあったが、そとん壁の耐久性とお庭との相性も良く、そして存在感のあるデザイン性を理解していただき採用に至りました。
プランは庭と里山の風景を取り込むパブリックスペース
平屋の小屋空間を活かした勾配天井の吹き抜けに、新潟特有の北からの風も取り込めるようハイサイドライトも設置
庭とのつながりも考慮しキッチンに隣接する土間スペ-スを設け、そこに薪スト-ブ(こちらも新潟の会社産)を設置し調理の際の連動性も考慮
実家の両親との距離感を保つ様、つなぎ部は土間空間の薪小屋と洗濯干し場を兼ねたスペースを設けています。
解放感もありつつ、ご夫婦の時間も損なわれない住処となるよう計画してみました。

<概要・仕様>

個人住宅 2017年4月竣工
所在:新潟県村上市山田
床面積:87.77㎡
構造:
 在来木造軸組構造(新潟県産材越後杉構造)
 平屋建ての新築(実家の隣への一部解体後の増築)
外装:
 スーパー白洲そとん壁 w-121 スチロゴテ仕上げ
 一部 越後杉無垢板張り(キシラデコール クリアー塗装)
内装:
 天井 越後杉羽目板 勾配天井部は溝付き越後杉板(特殊加工)
 キッチン部土間部等 中霧島壁ライト L-21 コテ仕上げ(あっさり)
 壁 全体は薩摩中霧島壁 SN-4 ソフトヘアライン 和室 SN-21ソフトヘアライン
 クローク等一部 越後杉羽目板
 床 全体は越後杉床板 一部土間床 トイレはクッションフロア
 カウンター建材等 新潟産ブナ材スノービーチ 越後杉フリー板
空調:
 冷房 予備暖房 エアコン
 暖房 薪ストーブ(新潟県内会社 本間製作所製作商品)